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人脈とは?
「起業は人脈で決まる」と言われます。
「自分は一人で成功する」「他人の力なんか必要ない」と考えられている方は、起業をやめるべきかもしれません。
すべてを自分一人でできないことを考えれば、人脈は絶対に必要なものです。
では具体的に「人脈」とは何でしょうか?
①SNS上の友達が1,000人いる
②同じマンションの隣人
③交流会で名刺交換をした人
④参加したセミナーの講師
⑤知り合いが勤務している企業の社長
例えばこの5つの例の中に「人脈」と言えるものがあるでしょうか?
どれも人脈と言えるものではありません。一見すると「人脈」と思えるかもしれませんが、この5つの例には「人脈」と断言できるものはないのです。
人の関係を継続的に維持し、信頼関係を構築できて初めて「人脈」と言えるのです。
【継続信頼=人脈】
関係を維持させるための4つの方法
人脈を作るために関係を継続させることが重要なポイントとなりますが、そのポイントを4つあげさせていただきます。
①実際にたくさんの人に会って話をする
実際に会って話をするには、時間も会いに行く場所への交通費も必要となり、費用対効果はあまりよくないかもしれません、。
しかし、自分にとって本当に必要な人かどうかは何度も会って判断しなければ、人脈にはつながりません。
②SNSを上手に活用する
FacebookなどのSNSを上手に利用することも大切です。
SNSは利用方法によっては関係の継続にとても役に立ちます。しかし、利用方法を間違えると人脈にはつながらなくなりますので注意が必要です。
③合った人を友達だと思う
友達であれば何度も会って話をしようと思うのではないでしょうか。
ビジネスだけの思考回路で「この人との関係は金にならない」と判断してしまうと、そこで関係は終わってしまいます。
大切な友達と仕事の話をしていると考えると関係がより良いものになります。
④飲みニケーションをする
会議室で話すよりも美味しいものを食べながら、居酒屋で飲みながら語るほうが、人と人の距離は縮まります。
一度のみに行くだけで継続的な関係を構築することも可能ですので、ぜひ多くの方と食事にでかけてみてください。
信頼を得るためには
次に信頼を得るためにはどうするべきなのか、重要な3つのポイントをお伝えします。
①自分の腹を見せる
皆さんは「この人何を考えているんだろう?」と思うことはないでしょうか?
そう感じる場合は、その人からまだ信頼を得られていません。
信頼を得るための一つの方法としては「自分が何を考えているか、すべてをさらけ出す」ことがとても大事です。
「ビジネスを成功させたい」「ビジネスパートナーがほしい」「お金がないから稼ぎたい」など、自分が考えていることを素直に相手に伝えてみてください。
②相手にとってメリットのある存在になる
皆さんが会う人達は「知識」「販路」「経験」「営業先」「パートナー」など、本当に様々なものを求めているでしょう。
自分がそれらを持っていれば信頼を得られる可能性は高くなります。広く浅いものでも構いませんし、深く狭いものでも構いません。
相手が欲しているものを提供できる人、つまり相手にとってメリットのある人は信頼を得やすいのです。
③リア充を演じない&主張しない
ある統計によるとFacebookなどのSNSで「今日の移動は◯◯⇒◯◯⇒◯◯です」「有名な◯◯レストランに来ています」などの投稿に関し、75.9%の人がマイナスな印象を受けると回答しています。
このような投稿し過ぎると相手からの信頼を得られないばかりか、周りから人がいなくなる可能性もあるので注意が必要です。